イラストに強い関心を抱く。
そのため彼/彼女達が一般人が関心を示すような絵画作品に
興味を持つことは稀の様である。
しかし、唯一例外が存在するらしい。それがミュシャらしい。
ミュシャの絵はこんな感じ。

ああ、成る程この人かと思われる方も多いのでは?
まぁ、多分ガンダムWのDVDボックスのパッケージイラストが
このタッチだったからというのが理由だと思うが。
(ちなみに、「ミュシャ」はフランス語発音なのだが実際は
チェコの人なので名前の発音が違ってくる。
以前、ミュシャに関して記事を書いた時、フランス語表記に
しただけで食い付いて来た信者がいたので、一応ここでは
一般的なフランス語読みを使わせて頂く。)
確かに「線画の中に色を埋めている」というスタイルなので
アニメ塗りやコミック塗りに近いので日本人の「オタク」達の
間で人気があるのも頷ける気がする。
しかし、それでも私はアニメ・コミックイラストの究極形態は
これだと思う。

アングルの「泉」である。
一応、アングルさんは線画が得意だったので当時の「アニメ塗り」を
やらない画家達からは批判が多かった。
しかし、皆さん気付かないかもしれませんが一応これ「アニメ/エロゲ塗り」
の部類に入るのですよ?(笑)
まぁ、今の日本の現状じゃ当分無理だがアニメ/エロゲ塗りの最終進化形態は
恐らくアングル塗りだと個人的に思う。
アングルに対するコローのコメントがまた秀逸で、
「彼は才能溢れるが、理想の処女を追求する余り、この絵には肉体が
全く描かれていない。」という名言が残っている。
この台詞、ちまたで流行りすぎている萌え美少女画に対して
そっくりそのまま言っても全く「時代を超えてしっくりくる」のは
実に不思議である。
それだけアングルと美少女線画イラストに共通する部分が多いこと
なのだろう。
ちなみに「萌え美少女」の究極形態はこれだと思う。

普通はこの絵を誰が描いたか直ぐに頭に浮かぶはずなのだが、
最近は札幌がどこにあるのかも分からん輩も増えているということで、
一応書いておくとルノワールという巨匠の作品である。
ちなみにルノワールは日本人じゃないぞ?(笑)
個人的には「萌え」を突き詰めると多分ラコー嬢に帰結するのだと
思っている。
ま、このレベルに到達するまでは日本はまだまだ時間がかかりそうだが。
(100-200年ぐらい前の作品なのだが。)


